その他の哲学の分野
形而上学以外にも、世界には多くの哲学の分野があります。
ここでは、いろいろな哲学というものをご紹介していきます。
古代ギリシア哲学
「フィロソフィ」という言葉のもととなった、西洋哲学のルーツです。
ソクラテスやプラトンといった哲学者を生み出し、ヘレニズムを経て、ヨーロッパにおける哲学の基礎となりました。
インド哲学
古代インドで発展した哲学の分野を言います。
インドにおいては、哲学と宗教の区別が明確ではなく、哲学の議論はしばしば宗教の議論になります。
文献として有名なものに、「ウパニシャッド」と呼ばれる一群があります。
また、宗教的な聖典ではありますが、「ヴェーダ」と呼ばれる4つの文献も、古代インドの哲学を語る上で、大切なものとなっています。
美学
哲学の中でも、芸術や「美」という観念を扱う分野です。
「美」の形而上学とも言われます。
「美」とは対象自体の属性ではなく、それを「美しい」ととらえる感性によるものだと言えます。
「美」というのはそもそも何なのか、「美」の基準とは何か、「美」にはどのような価値があるのか、といった問題に取り組む哲学です。
言語哲学
「言語」の用法や意味、構造などを、哲学的に究明しようという学問です。
古代ギリシアから古代ローマ、ルネッサンスの時代を経て、哲学の一分野として発展してきました。